使い勝手が良い

medicine and health

最近低用量ピルの使用方法に変化が出てきています。元々低用量ピルには女性ホルモンが含まれており、毎日一回服用することにより排卵が抑制され、子宮内膜の増殖を抑えることが出来ます。結果としてコンドームより高い避妊効果を発揮することが分かっています。しかし最近では、ピルを飲むことで整理の周期が規則正しく28周期になるため、生理不順や重い生理痛を緩和させるために飲む方が増えています。また長期旅行などのときに整理が来てほしくない時に1か月以上前から飲めば生理日をずらすことが出来たり、子宮内膜が厚くならない前に月経し、出血量を減らし、子宮収縮を押さえ月経を軽くすることが出来ます。また、定期服用することで、月経前の色々な症状、例えばイライラする。無気力になり集中できない。うつ症状などを緩和させる効果があります。また美容においてもホルモン異常を防ぎ整えるため、ニキビなどの肌荒れや多毛症に効果を発揮します。このような様々な使い方により、ますます低用量ピルは身近な薬になりつつあります。

ピルの敵視は1955年にグレゴリー・ピンカス博士が黄体ホルモンを利用した避妊方法を提案したことです。そこから一気に月経困難者や避妊用として用いられましたが、副作用が強く、医師の処方が必要でした。しかし、現在は通信販売でも多く見られるようになりました。薬は主に3種類に分類されます。月経困難症治療のための保険適用ピル。主なものはルナベル、フリウエェル、ヤーズなどです。避妊目的のための保険適用外のものは、マーベロン、ファボワール、トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユ、シンフェーズです。後はアウターピルとしてヤッペ法とノルレボ錠などがあります。これらの低用量ピルのいくつかは個人輸入や通信販売でも安く入手することが可能です。そこで注意してほしいリスクがいくつかあります。第一に薬で発生した問題は全て自己責任になります。また説明書が外国語の場合が多いので自分でしっかり読む必要性があります。あと、副作用などが起きた場合国の保証が受けられません。出来れば個人購入よりは病院処方の方が安心感があると思います。